エコシステムプロジェクト:サーバー、クライアント、移植
小智のデバイスファームウェア、通信プロトコル、サーバーはそれぞれ独立した部品です。WebSocket または MQTT + UDP プロトコルを実装していれば、どの部品も置き換えられます。このプロトコルを中心に、サードパーティのオープンソースプロジェクトが育っています。
このページの一覧は、上流ファームウェアの README にある「関連オープンソースプロジェクト」に基づき、各項目のリポジトリの状態、ライセンス、トップページの説明を確認したものです(2026-10-23)。これらのプロジェクトはそれぞれの作者が保守しており、本サイトや上流ファームウェアのリポジトリには属しません。掲載は推奨を意味しません。利用前に機能、セキュリティ、ライセンスをご自身で評価してください。
1. サーバー
自分のコンピューターやサーバーでバックエンドを動かし、デバイスをそこへ向けます。手順とセキュリティ上の警告は自前サーバーを参照してください。
| プロジェクト | 技術スタック | ライセンス | 概要 |
|---|---|---|---|
| xinnan-tech/xiaozhi-esp32-server | Python + Java + Vue | MIT | MQTT + UDP、WebSocket、MCP エンドポイント、声紋認識、ナレッジベースに対応し、管理コンソールを備える |
| joey-zhou/xiaozhi-esp32-server-java | Java (Spring Boot) | MIT | エンタープライズ向けの管理プラットフォーム。管理バックエンドと対話サービスが 2 つのプロセスで動く |
| AnimeAIChat/xiaozhi-server-go | Go | 追加条件付きの修正版 Apache 2.0 | 個人・家庭での利用向け。追加条件に「書面の許可なくマルチテナントで使わない」などがあるため、利用前に LICENSE を読むこと |
| hackers365/xiaozhi-esp32-server-golang | Go | MIT | ASR → LLM → TTS を完全にストリーミング処理し、WebSocket と MQTT + UDP に対応 |
2. クライアントと移植
小智の通信プロトコルを話す、ESP32 以外のエンドポイントです。
| プロジェクト | プラットフォーム | ライセンス | 概要 |
|---|---|---|---|
| huangjunsen0406/py-xiaozhi | Python、クロスプラットフォーム | MIT | リアルタイム音声、視覚タスク、IoT デバイス制御に対応する非同期マルチモーダル対話フレームワーク |
| TOM88812/xiaozhi-android-client | Flutter(Android、iOS、HarmonyOS、Web、デスクトップ) | Apache-2.0 | 小智をベースにしたリアルタイム音声チャットアプリで、xiaozhi-server に接続できる |
| 100askTeam/xiaozhi-linux | 組み込み Linux | リポジトリにライセンスの記載なし | ボードごとの BSP ドライバを除いた Linux 向けの小智コア。対応済みのボードは README を参照 |
| 78/xiaozhi-sf32 | SiFli SF32 Bluetooth チップ | MIT | Bluetooth PAN プロトコルによるネットワーク接続、OPUS コーデック、デバイス側 MCP |
| QuecPython/solution-xiaozhiAI | Quectel QuecPython モジュール | リポジトリにライセンスの記載なし | WebSocket プロトコルに基づく。サンプルのボードは EC800MCNLE モジュールを使用 |
3. 選び方のヒント
- まずプロトコルのバージョンを確認する:各プロジェクトは通信プロトコルを独自に実装しているため、フィールドや挙動がお使いのファームウェアのバージョンと完全には一致しないことがあります。プロトコル文書と照らし合わせてください。
- まずライセンスを読む:多くのプロジェクトは MIT か Apache-2.0 ですが、条件が追加されているものやライセンスが明記されていないものもあります。商用利用の前に確認してください。
- 保守状況を確認する:スター数だけでなく、最近のコミットと Issue を見てください。
- セキュリティに注意する:サードパーティのサーバーやクライアントは、デバイス識別子や音声データを扱います。自前サーバーのセキュリティ上の警告を参照してください。
4. 訂正と追加
一覧に誤りがある場合や追加したいプロジェクトがある場合は、リポジトリのアドレスとライセンスの情報を添えて [email protected] までメールでご連絡ください。ファームウェア自体の問題は、上流の GitHub Issues へお寄せください。
関連ドキュメント
- 自前サーバー:デバイスを自分のサーバーに接続する
- WebSocket通信プロトコル、MQTT + UDP ハイブリッドプロトコル、MCPプロトコル
- カスタムボードガイド
出典:上流 78/xiaozhi-esp32 v2.5.2 の README_zh.md にある「関連オープンソースプロジェクト」と、各リポジトリの README および LICENSE(2026-10-23 確認)。